1949-05-21 第5回国会 衆議院 外務委員会 第11号
この数字の問題につきましては、政府といたしましては、從來司令部から発表しておる数字以外には申し上げる何ら材料を現在持ちませんので、その從來発表せられております数字と、外電で傳えられました数字との関係については、正式の発表もございませんし、まだ研究について申し上げるまでの段階に至つておらない状況であります。
この数字の問題につきましては、政府といたしましては、從來司令部から発表しておる数字以外には申し上げる何ら材料を現在持ちませんので、その從來発表せられております数字と、外電で傳えられました数字との関係については、正式の発表もございませんし、まだ研究について申し上げるまでの段階に至つておらない状況であります。
この司令部の統計表には、ごらんの通り大体六万となつておりますが、その後各方面から集まつて來られた人たちを入れますと、正確にはわかりませんが、十万近くの同胞が、大体満洲を中心としました中共地区におられる模樣でございますが、この同胞の引揚げの問題につきましても、政府といたしましては從來司令部に対して、何とか引揚げの促進をしてもらいたいと懇請を続けておるわけでございますが、現在までのところ司令部の方としても
碎氷船を送る用意はございますし、さらに從來司令部の方からソ連側へ提案せられておるように、もしも協定の五万以上に一月十六万を帰すことに話がまとまりますならば、これは二、三箇月のうちにしまい得るというふうに考えております。
在外財産、つまり世界各國にございます日本人の財産の件につきまして、現在どういう始末になつておるか、どういう処理を受けておるかということについて、政府としましては從來司令部の方に対して正式な、正確な報道をいただきたいということで、たびたび交渉しておるのでありますが、現在までの状況といたしましては、在外財産の処理の問題は、極東委員会の付議事項の中に含まれておらないということと、それから司令部の占領政策の
ただ一點今度作りたいと思つております調査局というものの内容につきましては、これは私共といたしましては、近く水産に關係する調査關係この機構を如何にして作るかという点について、これは從來司令部の方のお話もございまして、委員會を作りまして、その委員會の結論によつて、調査部の機構を作つて參りたい。かように考えておるのであります。
從つて今お話のように、特に加工を制限しているようなものは、從來司令部から凍結をされておりました絹製品以外にはないわけでございます。